本製品は、蛍光標識リン酸カルシウム固層化プレートを用いた簡便な骨吸収活性評価キットです。 リン酸カルシウムと結合した蛍光標識コンドロイチン硫酸(FACS)上で破骨細胞を培養し、 骨吸収作用により培養上清中に溶出した蛍光を測定するキットです。この度、従来より販売 していました24穴プレートタイプに加え48穴プレートタイプの販売を開始いたしました。

製品の特徴

  • 培養上清中の蛍光強度を測定する方法で、画像解析等の操作を必要としません。
  • 破骨細胞に対するビスフォスフォネート等の薬剤評価が可能です。
  • 顕微鏡による培養細胞の形態観察が可能です。
  • 培養終了後のプレートはpitの面積測定が可能です。
  • ディスク状ではなくアパタイトを直接固層化していますので、操作が簡単です。
  • FITCと同じ波長で測定可能です。
  • 滅菌済で、そのまま培養にご使用できます。

プロトコール概略

  1. リン酸カルシウムプレートに蛍光標識コンドロイチン硫酸を結合(37℃、1~2時間)
  2. プレートを洗浄
  3. 破骨細胞をプレート上で培養(フェノールレッド不含培地)、薬剤添加
  4. 培養上清を96wellプレートに回収
  5. 測定用緩衝液を添加し、蛍光プレートリーダーで測定
    (Ex:485nm Em:535nm FITCと同波長)

製品使用例

1. RANKLによる破骨細胞への分化

マクロファージ株RAW264細胞を培養し、RANKL添加により破骨細胞へ分化させた。
RANKL(-)ではpitの形成および培養上清中の蛍光強度は変化しないが、RANKL(+)では破骨細胞に分化による、 pitの形成および蛍光強度の上昇が認められる。

2. 蛍光強度とpit面積の比較

RAW264細胞に対し、RANKL濃度依存的な蛍光強度の上昇(A)およびpit面積増加(B)が認められる。
蛍光強度の測定では、Pit面積よりも低濃度のRANKLの活性を検出。

3. 薬剤の評価

既存の骨粗鬆症薬であるPamidronateやβ-Estradiolの評価が可能である。
A:蛍光強度、B: pit面積、C:蛍光強度とpit面積の相関

製品ラインアップ

製品番号製品名容量価格在庫詳細情報
BRA-24KITBONE RESORPTION ASSAY KIT 24
骨吸収活性評価キット24
キット内容:BRA-24P、BRA-FACS1、BRA-B1
1Kit¥53,000在庫情報 データシート
BRA-24PBONE RESORPTION ASSAY PLATE 24
骨吸収活性評価プレート24
1Plate¥24,000在庫情報 データシート
BRA-48KITBONE RESORPTION ASSAY KIT 48
骨吸収活性評価キット48
キット内容:BRA-48P, BRA-FACS1, BRA-B1
1Kit¥59,000在庫情報 データシート
BRA-48X2KITBONE RESORPTION ASSAY KIT 48
骨吸収活性評価キット48x2
キット内容:BRA-48P x2, BRA-FACS1 x2, BRA-B1
1Set¥98,000在庫情報 データシート
BRA-48PBONE RESORPTION ASSAY PLATE 48
骨吸収活性評価プレート48
1Plate¥30,000在庫情報 データシート
BRA-48X2PBONE RESORPTION ASSAY PLATE 48
骨吸収活性評価プレート48x2
1Set¥49,000在庫情報 データシート
BRA-FACS1BONE RESORPTION ASSAY FACS
骨吸収活性評価用 FACS
13mL¥30,000在庫情報 -
BRA-B1BONE RESORPTION ASSAY BUFFER
骨吸収活性評価用緩衝液
10mL¥3,000在庫情報 -

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