骨芽細胞の再石灰化を簡便に評価できます

製品の特徴

本製品は、分化した培養骨芽細胞により形成されたマトリックス中の石灰化結節(リン酸カルシウム)を染色し、リン酸カルシウムに結合した色素を溶出する試薬セットです。
溶出液の吸光度を測定することで、骨芽細胞の分化(石灰化)の評価にご使用いただけます。

試薬セットの構成

  • アリザリンレッド溶液(製品番号:ARD-A1、100mL、1本)
  • 石灰化結節溶解液 (5%ギ酸、製品番号:ARD-E1、100mL、1本)

方法

  1. 培養後の24wellあるいは48wellプレートの各wellから培地を除き、PBSにて1回洗浄する。
  2. 中性緩衝ホルマリン溶液で固定する。
  3. 固定液を除き、精製水あるいは水道水でプレートを洗浄する。
  4. well内の水をきれいに除いた後、 アリザリンレッド溶液を0.5mL/well(24wellプレート) あるいは0.25mL/well(48wellプレート)で添加し、室温で30分間染色する。
  5. アリザリンレッド溶液を除き、精製水あるいは水道水でプレートを洗浄する。
  6. well内の水をできるだけ除いた後、石灰化結節溶解液を0.5mL/well(24wellプレート) あるいは0.25mL/well(48wellプレート)で添加し、プレートを10分間攪拌して、色素を溶出する。
  7. 溶出液100μLを測定用96wellプレートに移し、400~450nmの吸光度を測定する。

注意事項

  1. 本セットご使用の際には、必ず眼鏡・手袋等の保護具を着用の上、人体へ接触しないようにご注意下さい。
  2. アリザリンレッド染色後、wellの側面が非特異的に吸着したカルシウム等により強く染色される場合は、精製水で濡らした綿棒などで側面の染色物を除いて下さい。
  3. リン酸カルシウム固層化プレート(BRA-24P、BRA-48Pなど)の染色にはご使用できません。

引用文献および参考データ

  • Miyazaki T. et. al. Oversulfated chondroitin sulfate-E binds to BMP-4 and enhances osteoblast differentiation. J Cell Physiol. 217: 768-777. 2008.
MC3T3-E1細胞が形成したマトリックスのアリザリンレッド染色|MC3T3-E1細胞の石灰化に対するBMP-4およびBMP活性調整剤(コンドロイチン硫酸ナトリウム)の作用

製品ラインナップ

製品番号製品名規格価格詳細情報
ARD-SET石灰化評価セット1 Set¥15,000データシート
SDS

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