抗コラーゲン抗体測定キット

抗コラーゲン抗体測定キット

様々な動物種および型のコラーゲンに対する血清中抗体濃度を測定するためのキットをご用意しています。一般的に、RIAやELISAのブロッキング試薬としてBSAやTween20含有BSAを用いて、ヒトの血清中の抗体価を測定することは非常に困難です。これはサンプル中のイムノグロブリンがプラスチック表面に疎水的に吸着し、非常に高い非特異的反応を起こすことに原因があります。
本ELISAキットは血清成分による非特異反応を最小限に抑制できるように開発されたブロッキング剤を用い、さらにヒト抗体測定キットではそれぞれのサンプルの非特異反応を測定するために抗原がコートされていないプレートが添付されています。1動物種のコラーゲンに対する抗体測定用のマウスまたはラット標準キットでは39検体が測定でき、ヒト標準キットでは38検体が測定可能です。キットには2回測定分のスタンダードと試薬が同梱されています。

マウス抗I型コラーゲンIgG測定キット

製品番号プレートにコートされたI型コラーゲン製品情報関連資料
1011Tニワトリ 1 Kit データシート
1012Tウシ 1 Kit データシート
1013Tブタ 1 Kit データシート
1015Tヒト 1 Kit データシート
1016Tマウス 1 Kit データシート

マウス抗II型コラーゲンIgG測定キット

製品番号プレートにコートされたII型コラーゲン製品情報関連資料
2031Tニワトリ 1 Kit データシート
2032Tウシ 1 Kit データシート
2033Tブタ 1 Kit データシート
2035Tヒト 1 Kit データシート
2036Tマウス 1 Kit データシート

ラット抗I型コラーゲンIgG測定キット

製品番号プレートにコートされたI型コラーゲン製品情報関連資料
1021Tニワトリ 1 Kit データシート
1022Tウシ 1 Kit データシート
1023Tブタ 1 Kit データシート
1024Tラット 1 Kit データシート
1025Tヒト 1 Kit データシート

ラット抗II型コラーゲンIgG測定キット

製品番号プレートにコートされたII型コラーゲン製品情報関連資料
2041Tニワトリ 1 Kit データシート
2042Tウシ 1 Kit データシート
2043Tブタ 1 Kit データシート
2044Tラット 1 Kit データシート
2045Tヒト 1 Kit データシート

ヒト/サル抗I型コラーゲンIgG測定キット

製品番号プレートにコートされたI型コラーゲン製品情報関連資料
1031Tニワトリ 1 Kit データシート
1032Tウシ 1 Kit データシート
1033Tブタ 1 Kit データシート
1035Tヒト 1 Kit データシート

ヒト/サル抗II型コラーゲンIgG測定キット

製品番号プレートにコートされたII型コラーゲン製品情報関連資料
2051Tニワトリ 1 Kit データシート
2052Tウシ 1 Kit データシート
2053Tブタ 1 Kit データシート
2055Tヒト 1 Kit データシート

ヒト/サル抗I型コラーゲンIgA測定キット

製品番号プレートにコートされたI型コラーゲン製品情報関連資料
1041Tニワトリ 1 Kit データシート
1042Tウシ 1 Kit データシート
1043Tブタ 1 Kit データシート
1045Tヒト 1 Kit データシート

ヒト/サル抗II型コラーゲンIgA測定キット

製品番号プレートにコートされたII型コラーゲン製品情報関連資料
2061Tニワトリ 1 Kit データシート
2062Tウシ 1 Kit データシート
2063Tブタ 1 Kit データシート
2065Tヒト 1 Kit データシート

ヒト抗V型コラーゲンIgG測定キット

製品番号プレートにコートされたV型コラーゲン製品情報関連資料
2082Tウシ羊膜 1 Kit データシート
2085Tヒト羊膜 1 Kit データシート
20851Tヒト胎盤 1 Kit データシート

記載されているキットには発色基質としてTMBを用いております。
OPDを用いたキットをご希望の際は企画開発課までお問い合わせください。

抗コラーゲン抗体IgGサブタイプ測定キット

コラーゲン関節炎(CIA)ではII型コラーゲンに対する自己抗体が関節炎惹起に重要な役割を果たしていますが、炎症カスケードの活性化の初期の重要な要素である補体の活性化能の有無により、自己抗体が必ずしも関節炎を惹起できるとは限りません。マウスの関節炎惹起には自己抗体のエピトープ特異性が重要ですが、同様に補体の活性化を引き起こすことのできるIgG2aとIgG2bサブタイプ自己抗体レベルも大切な因子です。
例えば、II型コラーゲンと不完全アジュバントを用いてエマルションを作製し、マウスに免疫すると、抗II型コラーゲンIgG2a抗体の抗体価が上昇しないのでマウスは関節炎を発症しません。すなわち、マウスに関節炎を効果的に惹起するためにはIgG2aサブタイプ抗体産生を増加させる完全アジュバントを用いる必要があります。このように抗II型コラーゲン抗体の作用機序を詳しく研究するためには免疫に用いた異種のII型コラーゲンに対する抗体価を測定するのみでなく、マウスのII型コラーゲンに対する個々のIgGサブタイプの抗体価を測定することが重要です。 ChondrexではマウスCIAモデルにおける抗体をより詳細に研究するために、抗コラーゲンIgGサブタイプ(IgG1、IgG2a、IgG2b、IgG2cおよびIgG3)測定キットをご用意しました。これらのキットは各サブタイプの抗II型コラーゲンモノクローナル抗体をスタンダードに用いて、マウス血清中の各抗II型コラーゲンIgGサブタイプ抗体を測定できるように開発されました。キットには39検体の測定に必要な全ての試薬、バッファー並びにELISAプレートが同梱されています。
また、ラットCIAモデルに使用できるラット抗コラーゲンIgGサブタイプ(IgG1およびIgG2a)測定キットもご用意しております。

マウス抗II型コラーゲンIgGサブタイプ測定キット

製品番号サブタイププレートにコートされたII型コラーゲン製品情報関連資料
20311TIgG1ニワトリ 1 Kit データシート
20312TIgG2aニワトリ 1 Kit データシート
20313TIgG2bニワトリ 1 Kit データシート
20315TIgG2cニワトリ 1 Kit データシート
20314TIgG3ニワトリ 1 Kit データシート
20321TIgG1ウシ 1 Kit データシート
20322TIgG2aウシ 1 Kit データシート
20323TIgG2bウシ 1 Kit データシート
20325TIgG2cウシ 1 Kit データシート
20324TIgG3ウシ 1 Kit データシート
20331TIgG1ブタ 1 Kit データシート
20332TIgG2aブタ 1 Kit データシート
20333TIgG2bブタ 1 Kit データシート
20335TIgG2cブタ 1 Kit データシート
20334TIgG3ブタ 1 Kit データシート
20351TIgG1ヒト 1 Kit データシート
20352TIgG2aヒト 1 Kit データシート
20353TIgG2bヒト 1 Kit データシート
20355TIgG2cヒト 1 Kit データシート
20354TIgG3ヒト 1 Kit データシート
20361TIgG1マウス 1 Kit データシート
20362TIgG2aマウス 1 Kit データシート
20363TIgG2bマウス 1 Kit データシート
20365TIgG2cマウス 1 Kit データシート
20364TIgG3マウス 1 Kit データシート

ラット抗II型コラーゲンIgGサブタイプ測定キット

製品番号サブタイププレートにコートされたII型コラーゲン製品情報関連資料
20421TIgG1ウシ 1 Kit データシート
20422TIgG2aウシ 1 Kit データシート
20431TIgG1ブタ 1 Kit データシート
20432TIgG2aブタ 1 Kit データシート
20441TIgG1ラット 1 Kit データシート
20442TIgG2aラット 1 Kit データシート

上記キットは発色基質としてTMBを用いております。
OPDを用いたキットをご希望の際は企画開発課までお問い合わせください。

当サイト内に掲載されている仕様、*価格は予告なく変更されることがあります。*表示価格はすべて税抜き価格です。

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企画開発課 [TEL] 03-3241-2573 [FAX] 03-3279-6397

本ページに掲載の商品は全て研究用試薬です。研究目的以外の用途にはご使用できません。また、個人の方への販売は行っておりません。