【公募】令和6年度 「次世代治療・診断実現のための創薬基盤技術開発事業(次世代送達技術を用いた医薬品研究開発)」に係る公募について
- 担当機関
- 日本医療研究開発機構(AMED)
- 事業分野
- 医薬品プロジェクト
- 予算規模
- 初年度は1課題当たり 年間35百万円(上限) 2年目以降は1課題当たり 年間70百万円(上限)
- 公募期間
- 令和6年5月28日(火)~令和6年7月1日(月) 13時00分【厳守】
- 研究開発予定期間
- 令和6年11月(予定)~令和11年度末
- 公募内容
- 実用化推進のための横断的な伴走・マネジメント支援
- 採択予定数
- 0~1課題程度
- 詳細URL
- https://www.amed.go.jp/koubo/11/01/1101B_00053.html
- 事業概要
- 本事業は、次世代治療・診断を実現するための課題を解決し、先制医療、個別化医療といった次世代治療・診断の実現を推進し、患者のQOL向上と医療費増加の抑制を目指します。そのために、AMED創設以来、これまでに7つの領域での研究開発を推進してきました。現在は、「RNA標的創薬技術開発」、「国際競争力のある次世代抗体医薬品製造技術開発」、「腸内マイクロバイオーム制御による次世代創薬技術の開発」の3領域が進行中で、企業等が産業としての次世代の治療・診断手段を開発するためのボトルネックとなる科学的課題をアカデミア等の知恵を活用して解決していくことを目的としています。 実用化・産業化を見据え、医薬品としての有効成分とそれを効率的に標的臓器や細胞に届ける送達技術との組み合わせからなる複合体を、新規医薬品として規格設計された製剤の製造(量産)技術の確立を通じて、我が国発の肝臓以外の臓器や細胞を標的とするアクティブ・ターゲティング技術、いわば第二のGalNAcの創出を目指します。対象とする有効成分としては、主に核酸医薬品を想定していますが、アクティブ・ターゲティングにより選択性を高めて投与量を抑えることで、医薬品としての開発障壁を克服できることを説明できるシーズであれば、これに限られるものではありません。
- 応募資格
- 本事業の応募資格者は、一定の要件を満たす国内の研究機関等に所属し、かつ、主たる研究場所とし、応募に係る研究開発課題について、研究開発実施計画の策定や成果の取りまとめなどの責任を担う研究者(研究開発代表者)とします。 詳細は、公募要領「第3章 応募要件」の「3.1 応募資格者」をご参照ください。