【Crown Bioscience & MBL】次世代の前治療歴ありPDXモデルの樹立:精密医療のためのツール

セミナー説明

薬剤耐性、再発、そして、その結果として生じる薬物治療の無効性は、がんに関連した死亡の最大90%を占めています。患者由来異種移植(PDX)は、ヒト疾患とのトランスレーショナルな関連性が証明されていることから、前臨床モデルのゴールドスタンダードとなっています。それでも、研究者や医薬品開発者は、現在行われているがん治療やその患者集団を正確に反映した、臨床的に最も関連性のあるPDXモデルにアクセスする必要があります。治療に対する腫瘍耐性の根本的なメカニズムを理解し標的治療戦略の新たな展開を支援するためには、標準的な治療薬や新しい治療薬に対する抵抗性をモデル化することが必要です。Crown Bioscience独自の前治療歴ありPDXコレクションには、薬剤耐性のために失敗に終わっている現状の治療ラインで再発または耐性を経験した患者に由来するモデルがいくつか含まれています。本ウェビナーでは、前治療歴ありPDX モデルの確立と、次世代医薬品候補の開発と評価のためのその応用について説明します。

開催日時/申し込み

開催日時:2023年10月12日(木)16:00-16:45
開催形式:オンライン開催
参加方法:事前申し込み制
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