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Chondrex社 製品情報

腎炎研究用ツール

腎炎研究用ツール

ラット腎炎惹起用モノクローナル抗体

コンドレックスでは特定の系統のラットに腎炎を惹起するための腎糸球体基底膜(GBM)に対する3種のラットモノクローナル抗体をご用意しています。この腎炎は腎糸球体基底膜に対する自己抗体によって引き起こされ、時には血尿が認められる激しい腎疾患であるヒトのグッドパスチャー症候群(Goodpasture's Syndrome)のモデルとして用いられます。
腎炎惹起用モノクローナル抗体はラットIV型コラーゲンα4鎖の非コラーゲン性ドメイン1(non-collagegenous domain 1:NC1)を認識し、腎糸球体基底膜に沿って沈着します。それぞれのモノクローナル抗体を単回静脈投与もしくは腹腔内投与すると、1-2日以内にラットに軽症から重症の腎炎を発症が認められます。

モノクローナル抗体b35(IgG2b):血尿や肺出血を伴う激しい腎炎を惹起します

モノクローナル抗体a84(IgG2a):血尿を伴う激しい腎炎を惹起します

モノクローナル抗体114(IgG1):b35およびa84と同用量で軽度の腎炎を惹起します

SPFで飼育された7〜8週令のWKY/NCrl(米国)、WKY/NCrlCrlj(日本)及びWKY/NlcoCrl(欧州)または亜系統のSHR/NCrlラットをお使いください。理由は未だわかりませんが、WKYラットの亜種であるWKY/NHsd、WKY/1zm及びWKY/kmは腎炎に対して低感受性です。
またSHR/NCrl(高血圧ラット)はモノクローナル抗体誘発腎炎に高い感受性を示しますが、SHR/NHsdは耐性を示します。GBMに対して感受性であり、腎炎を発症すると報告されているBroen-Norway(RT1n)ラットはモノクローナル抗体誘発腎炎には耐性です。

腎炎惹起用抗体投与により、ボウマン嚢癒着や半月体形成のような糸球体外変化や顕著な糸球体腫脹など、著しい組織像の変化が観察されます。

タンパク尿誘発における
モノクローナル抗体の用量依存性

肺出血における
モノクローナル抗体の用量依存性

カタログ
番号
製品名 濃度 容量 価格 詳細情報
70201 Nephritogenic Monoclonal Antibody, Clone 114 1 mg/ml 1 ml ¥165,000 データシート
70205 1 mg/ml 5 ml ¥799,000 データシート
70211 Nephritogenic Monoclonal Antibody, Clone a84 1 mg/ml 1 ml ¥165,000 データシート
70215 1 mg/ml 5 ml ¥799,000 データシート
70221 Nephritogenic Monoclonal Antibody, Clone b35 1 mg/ml 1 ml ¥165,000 データシート
70225 1 mg/ml 5 ml ¥799,000 データシート

腎炎惹起用IV型コラーゲンNC1フラグメント

糸球体基底膜(GBM)の主要成分であるIV型コラーゲンの非コラーゲン性ドメイン(NC1)の免疫によりWKYラットに糸球体腎炎を誘導することができます。また、マウスおよびラットの腎IV型コラーゲンから精製したNC1フラグメントは、GBMに対する自己抗体を研究するために使用できます。

カタログ
番号
製品名 容量 形状 価格 詳細情報
1102 NC1 Fragment of Bovine GBM Type IV Collagen 1 mg 凍結乾燥品 ¥67,000 データシート
1106 NC1 Fragment of Mouse Renal Type IV Collagen 0.1 mg 凍結乾燥品 ¥72,000 データシート
1104 NC1 Fragment of Rat Renal Type IV Collagen 0.1 mg 凍結乾燥品 ¥72,000 データシート

ラット尿タンパク質測定キット

尿タンパクの濁度測定法は、経済的で簡単かつ正確に測定できるので、ヒト尿中タンパク質濃度を測定するために広く用いられています。しかしラットから採取される尿量は16時間収集において0.1〜20 mlとばらつきが大きく、通常の方法を用いてタンパク質測定をするには十分な量が採取できない場合も多くあります。また分光光度計でサンプルの濁度(OD450 nm)を各々測定することは手間がかかります。
コンドレックスのラット尿タンパク質測定キットは96ウェルプレートを用いた濁度測定法であり、多数のラット尿サンプル中のタンパク質濃度の測定に有用です。尿サンプルのタンパク質濃度は濁度法でもBradford測定法でも求めることができますが、3%スルホサリチル酸を用いた濁度法は濁度が数時間安定であり、広い検量線の範囲を有していることから、多くのサンプルを測定する際にはBradford法よりも優れています。
一方、いずれの測定方法を用いるにしても、ウシ血清アルブミン(BSA)はスタンダードとして用いることができません。濁度法によるBSAの用量依存曲線は血清タンパク質の用量依存曲線とは大きく異なります。またBradford法によるグロブリンのOD値はBSAの70%値です。正常ラット血清から作製された尿タンパク測定用スタンダード溶液は、測定法に依存せず尿中タンパク質濃度の測定のための標準品として用いるのに適しています。

カタログ
番号
製品名 容量 価格 詳細情報
9040 Rat Urinary Protein Assay Kit 1 Kit ¥22,000 データシート
90401 Rat Urinary Protein Assay Standard
(4 mg/ml)
1.5 ml ¥14,000  

尿中アルブミン測定キット

尿中のアルブミンの排泄は、健康な個体では非常に低いですが、糸球体腎炎や糖尿病性腎症における腎損傷によって増加します。敗血症、糸球体腎炎および糖尿病性腎症のような動物モデルでの尿中のアルブミンレベルは、ヒト患者と同等に疾患の重症度及び治療効果を評価するために有用であることが示唆されます。マウス腎臓ではビリルビンのような血清成分を漏出するので、濁度測定法では偽陽性反応を示す為マウス腎炎の評価にはタンパク尿よりもアルブミン尿が良好なマーカーとなります。また、これらのキットは血清中アルブミンの測定にも使用できます

カタログ
番号
製品名 容量 価格 詳細情報
3012 Mouse Albumin Detection Kit 1 Kit ¥71,000 データシート
3020 Rat Albumin Detection Kit 1 Kit ¥71,000 データシート

抗DNA抗体測定キット/抗DNA抗体

腎障害を併発する多くの全身性エリテマトーデス(SLE)患者では、DNAに対する自己抗体が高レベルで検出されます。抗DNA抗体は抗DNA/DNA免疫複合体を形成し、ループス腎炎として知られる腎障害の発症に重要な役割を果たします。抗DNA抗体の特異性に関して、抗一本鎖DNA(ssDNA)IgG抗体はSLEの初期で誘発されますが、抗二本鎖DNA(dsDNA)IgG抗体レベルはSLEの重症度と相関します。一方、抗dsDNA IgM抗体はSLEに特異的ではなく、SLE患者におけるループス腎炎からの保護と相関します。
マウスの自己免疫性腎炎モデルにおいてもssDNA、dsDNAに対する免疫グロブリンアイソタイプの測定には、腎炎の病態を評価する上で重要な指標となります。

カタログ
番号
製品名 容量 価格 詳細情報
3031 Mouse Anti-dsDNA IgG Antibody Assay Kit 1 Kit ¥84,000 データシート
3041 Mouse Anti-ssDNA IgG Antibody Assay Kit 1 Kit ¥84,000 データシート
3032 Mouse Anti-dsDNA IgM Antibody Assay Kit 1 Kit ¥84,000 データシート
3042 Mouse Anti-ssDNA IgM Antibody Assay Kit 1 Kit ¥84,000 データシート
カタログ
番号
製品名 クローン名 交差反応性 適用 容量(1 mg/ml) 価格 詳細情報
7115 Mouse Anti-DNA IgM Monoclonal Antibody 2H6G7 ssDNA, dsDNA ELISA, WB 100 µl ¥42,000 データシート

ブロモフェノールブルー(BPB)タンパク質測定キット

ブロモフェノールブルー(BPB)は、中性から酸性条件下でタンパク質に結合します。
この特性からBPBは高濃度の界面活性剤で可溶化した細胞膜及び培養細胞などのタンパク質濃度を測定することができます。これは試料中の界面活性剤の影響を受けるクマシーブルーと比較すると大きな利点となります。

げっ歯類の腎疾患マーカーである尿タンパク質濃度は、通常ディップスティック法により測定されます。しかし、この方法は尿の量および色の影響を受けるため不正確な測定結果につながる可能性があります。コンドレックスは尿タンパク質を測定するための簡単で正確な代替法であるBPBタンパク質測定キットを提供します。BPBは、グロブリンよりもアルブミンに対しての親和性が高いため、この測定法はアルブミン尿症を反映します。

カタログ
番号
製品名 容量 価格 詳細情報
6026 Bromophenol Blue(BPB) Protein Assay Kit 1 Kit ¥22,000 データシート

抗ホモシステイン誘導小胞体タンパク質(Herp)抗体

ホモシステイン誘導小胞体タンパク質(Herp)は、ループス腎炎患者の末梢リンパ球由来cDNAライブラリーをスクリーニングすることにより、ループス腎炎患者の抗DNA抗体を惹起させるミミック抗原として発見されました。Herpは様々な細胞の小胞体膜内に存在し、ウイルス感染、低酸素症またはカルシウムイオンの不均衡などのストレスにより産生が増加します。
コンドレックスでは、ウエスタンブロット、免疫染色またはELISAによってHerpを検出可能なモノクローナル抗体を提供しております。

カタログ
番号
クローン名 抗原 ホスト 交差反応性 適用 標識 容量(1 mg/ml) 価格 詳細情報
7039 HT2 Herp Mouse Human ELISA, IHC, WB 100 µg ¥42,000 データシート
7040 Biotin

製品のお問い合わせ先

テクニカルサポート課 [TEL] 03-3864-1469 [FAX] 03-3864-1497

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